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喜ばれる、使ってもらえるノベルティは日用消耗品がダントツ

ノベルティを配布する目的は会社やお店のPRですから、できるだけ長く手元に置いてもらえる物を選ぶのが大事。すぐにゴミ箱に入れられてしまう物では作る甲斐がありません。定番は文房具ですが、最近はペン1本くらいではありがたいと思う人は少ないです。一番使ってもらえるノベルティは、「消耗品・日用品」です。

求められているノベルティの種類を正しく把握する

企業がノベルティを出す意図は、商品やお店やイベントなどを認知させることです。誰も好き好んでタダで物あげたりしないですもんね。しかし、リターンを求めるのならそれなりのお勉強も必須。

ポイントは、いかに捨てられない物を選ぶか。
ノベルティの寿命が長ければ長いほど、目にする回数が増えて宣伝効果が高まるからです。

どんなノベルティがウケるのかについて、2016年にライオン株式会社が調べたデータがあります。

どのようなノベルティーなら受け取りますか?
実用的なもの:65%
好きな企業やサービスのもの:18%
かさばらないもの:8%
オリジナリティのあるもの:5%
その他:4%

あなたがもらって嬉しいと思えるノベルティはどのようなモノですか?
1位 日用消耗品
2位 文房具
3位 調理関連消耗品
4位 生活雑貨
5位 日用雑貨

※引用元:ライオン株式会社(https://www.lion-novelty.com/blog/b00002/)
有効回答数…879件、年代比…20代:8% 30代:24% 40代:35% 50代:27% その他:6%。男女比…男性:47% 女性:53%

これによると、65%の人が実用的なものと答え、具体的には「日用消耗品」であると答えています。

このデータはライオンが調べたものなので、まあはっきり言うと結論がライオンの製品に行き着くのですが(笑)、それなりに母数がある調査なので、信頼してもいいかなと思います。

当たり前のようではっとする所も多いです。例えば、エコグッズを配布したがる企業は多いですが、そんなに喜ばれてないというのはけっこう痛いですよね。企業イメージを高めるためのエコグッズなのに、それ自体がゴミになっている可能性を考えると。

定番の文房具は第二位!では一位の日用消耗品とは?

日用消耗品で考えられるのが、次のもの!

・洗濯洗剤
・食器用洗剤
・ハミガキ粉、歯ブラシ
・箱ティッシュ
・ボディ用ウェットシート

これらの物は、たとえ日頃愛用しているメーカーと違ったとしても、使わずに捨てる人は少数派ではないでしょうか。どんなにリッチな人でも捨てること自体に罪悪感があるし、製品ごとの特徴がそれほど我慢できない際どいものなんてないからです。

企業側としても、洗剤などは社名や商品名などを印字しやすいという利点があります。また食べたらなくなる食料品などとは違って、ある程度の時間をかけて消費されるものなので高い宣伝効果が期待できるのです!

ただし、ポケットティッシュはNG

上に「箱ティッシュ」と書きましたが、ポケットティッシュは含みません。ノベルティとしてのポケットティッシュはオワコンだからです。
かつて一世を風靡したポケットティッシュ。平成の始め頃までは、ちょっとした駅ならどこでもティッシュ配りをしている風景が日常でした。携帯屋、メガネチェーン、パチンコ屋、消費者ローン、夜のお店、美容院、飲食店もみーんなティッシュを配ってました。でも、最近見ませんよね?

実はポケットティッシュ業界はすさまじい勢いで衰退しており、2003年頃までは日本国内で年間約30億袋作られていたものが、2010年には約10億個まで落ち込んでいます。理由は、受け取ってもらえないから。今どきポケットティッシュをありがたく思う人がいなくなってしまったということなんです。

1個10円という価格は魅力的なのですが、受け取ってもらえなければ意味がありません。1000個配っても9割がすぐ捨てられるなら、単価を30円にしても洗剤サンプルを300個配って確実に使ってもらえる方が効果は高いでしょう。

今さらノベルティにポケットティッシュはNGと言えます。

日用品の印字なら、多少主張しても目をつむってくれる?

ボールペン、カレンダー、スマホアクセサリー、タオルなど、よくあるノベルティ全般に言えることですが、ノベルティに印字されているPRの強さって、けっこう不快でもありますよね。

申し訳ないんですが、僕は保険屋さんからもらうカレンダーの、社名部分を切り取って使ってます。別にそんな毎日主張しなくても、自分の加入してる保険会社の名前くらい忘れないし、「友達のあいつ、結婚するんだったな。そうだこの保険を紹介しよう!」なんて思わないですよね。印刷ウザいです。ごめんなさい。

ちょっと人の気持ちを考えればわかることですが、デカデカと宣伝が入れられた物をもらっても、嬉しいはずがありません物自体は喜ばれたとしても、「このロゴがなければもっと嬉しいのに」と思われるのってどうなんでしょうか。僕は嬉しくないですよ。僕の大事なロゴがお客さんにそう思われたら。

だから、文房具やカレンダーに入れるロゴはさりげなく邪魔をせずオシャレに……というのが正解とされているんですが、日用消耗品ならデカデカやっちゃっても許される、という一面があると思います。広告は基本的に対価を与えないと受け取ってもらえないものですが、対価が上回るなら不快感は払拭されます。加えて、日用消耗品は「毎日目にするけれど身につけるものでも人に見せるものでもない」のでハードルがすごく下がる。

ノベルティを作ってもいまいちウケが悪かったという方は、次のノベルティはアイテムの選定から検討し直してはどうでしょうか?

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