丹精込めて作成したテキストや画像がパクられることはよくあります。しかし、放置しておくと自社の不利益になることもあります。目に余るようなら相手に削除を求めましょう。まずはパクられの調べ方を紹介します。実際の削除方法は、別の記事にまとめます。最後をご覧ください。
他社に記事をパクられたら、放置してはいけない
検索上位に出てくる人気記事は、大抵の場合が他社にパクられています。丸写しではないにしろ、語尾だけを変えただけのようなコピーコンテンツが横行しているのが現状です。
パクリの常として、大抵の場合、パクリ元よりよい記事になることはなく、劣化します。ツギハギなのでほころびがあるんですよね。
僕が書いたものが、そんなによかったか^^と余裕こいていたいところですが、放置しておくのはおすすめしません。
こちらがオリジナルでも、Googleが間違ってこっちをコピーだと判断する場合があるからです。
コピーコンテンツはスパム行為に該当するので、ペナルティを食らって順位降下や削除対象になることすらあります。そんなの許せませんね!
自社の不利益が出る前に、コピーコンテンツは即刻削除させるべきでしょう!!
まずは自社サイトがパクられているかを簡単に調べられる方法があるので、ご紹介します。
パクられているかどうかを調べる方法
普通のGoogle検索窓で調べられる
普通のGoogleの検索窓を使います。
1. 調べたい自社ページの一文をコピー(32文字まで)
2. ダブルコーテーション(””)で囲んでGoogle検索で検索
3. 表示された検索結果がコピーコンテンツかどうか確認
これを同自社ページ内の文章で複数回繰り返して行うと、更に信憑性の高い結果が得られます!
なんの特殊な知識も道具もなしに簡単な3ステップで調べられます。すぐにやるべきです。
高性能なチェックツール「COPIPERIN」で調べる(有料)
■COPIPERIN
利用価格:年間6000円(1ヶ月あたり500円)
・バージョンアップ無料
・返金保証
・検索回数無制限
4ステップで検索が可能なので、初心者にも使いやすいと言えるでしょう。
瞬時に細かく区切られた文章を徹底的に調べてくれるので、効率よくコピーコンテンツを発見できます。どこが問題かを一目でチェックできるグラフ表示など見やすいレイアウトも魅力。
たまの利用ならこれ「CopyDetect」(無料)
■CopyDetect
利用価格:無料
・登録不要
・検索回数制限あり(1日2回まで)
・法人のみ回数制限のない有料版購入可能
重複した文章を一覧で見ることができ、分かりやすいので簡単にコピーコンテンツの発見ができます。無料版では回数制限があるのがネックですが、たまにパクられていないかチェックする程度ならこちらでも十分こと足りるでしょう。
画像のパクリにも気を付けたい
文章のみならず、画像までもパクっていく輩は少なくありません。まったく許せません!
テキストよりも写真や図表などは、パクられた場合の著作権を訴えやすいので、即刻削除してもらいましょう。
こちらもGoogle検索で調べることができます。
1. Google画像検索を開く
2. 調べたい画像をドラッグ&ドロップで検索画面に移動させる
3. ヒットしたものを盗作かどうが確認
こちらもたったの3ステップで調べることができました。とっても簡単です。
テキストにしろ画像にしろ、コピペを見つけたら削除依頼をしてください。料金請求をしても良いかもしれません。
相手に削除を求める方法、相手が削除に応じない時の対処法については、別の記事にまとめます。来月公開予定です!