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一番安い用紙はなんと白い片艶晒クラフト紙です

意外や意外。白紙の片艶晒クラフト紙が最も安価だなんて、誰が想像したでしょうか!!しかも丈夫で印刷適性にも優れてるって最高の素材です。これはもっと詳しく知りたいですよね。もちろん参考事例もふまえてじっくりご紹介しますとも!!

用紙の中で最も安価なのは片艶晒クラフト紙

片艶晒クラフト紙は茶色いクラフト紙を真っ白になるまで漂白して、片面だけに平滑処理を施した白紙です。
無加工の茶色い用紙ではなく漂白された真っ白な白紙が最安値なんて、意外ですよね。
僕もカフェの店長時代、オリジナル紙袋を製作しようと思って調べてる時に、最安値の表記が間違ってるんじゃないかと疑ってしつこく問い合わせて、今のご縁ができました!暑苦しいってよく褒められます!!ドヤ顔。
もちろん片艶晒クラフト紙の魅力は白紙だけではありません。

●平滑処理による印刷適性の高さ

●最も安価で優れたコストパフォーマンス

●クラフト紙ベースだからこその高い強度

安価で印刷適性が高くて丈夫、ここまで良いところ取りだと不動の人気No.1であり続けるのは当たり前って感じです。
そしてその需要の高さから一括仕入れが可能になったので、仕入れコストを下げることができ、実現した最安値。すべてはお客様のおかげです、はい。

片艶晒クラフト紙が丈夫な理由

もとは茶色いクラフト紙です。スーパーではあまり見掛けなくなりましたが、卸し問屋さんでは健在の米袋や、学校の倉庫にひとつはあるセメント袋などに使用されている、アレです。
パルプを原料としているので、とっても丈夫。繊維が滑らかな上質紙とは違い、ひとつひとつの繊維が長くしっかりと絡み合っていうので、破れにくくなっています。

実際に片艶晒クラフト紙を使用した製作事例をご紹介

では、井上工業所が誇る世界一豊富な紙袋の製作事例から、実際に片艶晒クラフト紙を使用した過去の製作事例をいくつかご紹介します。
種類が沢山あってどれも魅力的で悩みましたが、特に初心者の方にでも伝わりやすいものをチョイスしました。

チョコレート専門店様の紙袋事例

→チョコレート専門店様の紙袋事例

 

紙袋の全面+マチまですべてベタ印刷を行っています。しかも濃い色で。ここポイントです。
インクの沈みや滲みは濃い色ほど目立ちやすいので、用紙を選びます。が、しかし!ご覧の通り、まったく違和感なく白抜きによるグラフィックまで美しいではありませんか!!口の内側には細かなQRコードもクッキリと印刷されています。
これが片艶晒クラフト紙の平滑処理によって高められた、印刷適性の実力です。
この印刷の再現力は、ポスターや雑誌の表紙にも使用されるほど上質なコート紙の次という位置付けになります。最も安価な素材なのに!!もはや衝撃しかありません。

輸入繊維販売店様の紙袋事例

→輸入繊維販売店様の紙袋事例


こちらもまた全面に印刷を載せて余すことなく使用していただきましたが、こちらの注目ポイントはそこではなく表面加工を行っていないという点です!
上記ではサラッと流してしまいましたが、平滑処理とは凹凸がなくなるまで潰すプレス処理のことです。表面がツルツルになるので、薄い光沢がうまれます。印刷のノリを良くするための加工なので、このツヤはおまけみたいなものですが、注目すべき魅力でもあるんです!
なぜなら本来「ツヤ」が欲しい場合、表面加工を追加しなくてはなりません。しかーし!片艶晒クラフト紙だけは用紙そのものにツヤがあるので、この工程をカットすることが可能に!PP加工のような強い光沢や保護力はありませんが、表面加工をしなくて良いってことはカナリのコストカットに繋がりますよね。もともと最安値なのに!!もうこれ以上の言葉はありません。

洋菓子店様の紙袋事例

→洋菓子店様の紙袋事例


最後に原点回帰。片艶晒クラフト紙の白紙を純粋に楽しんでいただきたく、この事例を選びました。
こちらは洋菓子店様ですが、こういった白紙部分の多いシンプルなデザインはIT企業様や不動産会社様、美容院様や神社様など本当に多種多様な業種で愛用されてきました。
余計なグラフィックがない分、ロゴや社名が目立つので宣伝効果が高まるからでしょうか。それに、白色ってだけでもう光り輝いていて美しいですよね~
またこちらはフルオーダーサイズで底には段ボール台紙も入れられていて、高級仕様です。しかし単価は50円台~と激安。これぞまさに片艶晒クラフト紙のなせる技!上記に書いた通り、表面加工をカットしていることが秘訣でしょう。

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