ポスティングは見込み客が住むエリアのポストへチラシを投函するだけの、とてもシンプルな宣伝方法。しかーし、ただ投函すればいいってもんじゃありません。特にポスティング業者に依頼せず、自分でやるなら少ない労力でできる限り反応が取れるようにしたいですよね。ここでは自分でポスティングをするときの注意点と、上手なポスティングの準備方法をご紹介します。
「ポスティングを自分でやってみる!」と決めたら絶対に抑えておきたいポイント3つ
「ウチは業者に依頼するほど広告費を掛けられないから、自分でやるよ!」と決めた経営者の方!ポスティングは「チラシ」と「地図アプリ」があれば今すぐにできる広告媒体です。
その手軽さが一番の魅力なんですけど、ポスティングは事前準備と事後対応が一番大事だということをご存知ない経営者さんが意外と多いことに気づきました。ポスティング業者へ依頼すれば分担できる負担を、全て自分でやる必要があります。そこで自分でポスティングする場合に絶対抑えておきたいポイント3つをまとめました。
1.自社商品やサービスの見込み客が住む商圏を選ぶ
自分でポスティングをする一番のメリットは「自分の目で見込み客が住む商圏を選択し、回れること」でしょう。自社商品やサービスの良さを一番理解しているのは自社スタッフです。また実際に街を歩いてみないとわからなかったことがたくさん出てくるはず。
例えばA町1丁目は新築した一戸建て住宅が多い、B町2丁目は築30年以上の団地が多い、C町3丁目は大学が近いく学生用アパートが多いなど、住宅の種類から住む人のライフスタイルを想定することもできますよね。
地図アプリや住宅詳細地図には掲載されていない細かな情報など、データ上では気づかなかったことは全て記録しておきましょう。2度目以降のポスティング時に必ず役立ちますよ。
2.事前準備をする
最近はポスティングに最適な地図アプリが出ています。
mytracks
https://apps.apple.com/jp/app/mytracks-the-gps-logger/id358697908
こんな感じでピンポイントで現在地と歩いた経路が赤線で表示されます。
ポスティングに慣れないうちは住宅詳細地図を取り寄せて、データと実際の住宅が合っているか、空家になっていないか、これから建設される住宅エリアはないかを確認してからのほうがいいかも。
あともう一つ。見落としがちなのがチラシを入れるバッグです。チラシをポスティングするときは「片手でチラシを持って片手でポスティング」します。両手が空いてできるだけチラシをたくさん入れられるリュックがおすすめですが、メッセンジャーバッグもフタが大きく開くのでチラシの出し入れがしやすいですよ。
3.チラシを準備する
チラシは「捨てられないこと」が大前提です。捨てられないチラシとは「興味があることが書いてある、気になっていたことが書いてある」と感じたチラシです。
チラシの折り方も工夫しましょう。サイズにもよりますが、各家庭のポストサイズ、形状を確認し「ポストを開けたときにチラシ全面が見える」ように折ります。人はポストを開けてチラシの束をパラパラっと見ただけで捨てるか捨てないかを瞬時に判断しています。寝る間を惜しんで考え抜いたキャッチコピーが全面に見えるようにポスティングしましょう。
ポスティングのルールについてはこちらの記事をご覧ください。
⇒ポスティングで効果を出すには守るべきルールがある!
以上、熱血野郎でした~。