YOUTUBEのタイトルの付け方には絶対に外してはいけないポイントがあります。それは「思わずクリックしたくなる」ワードが入っていること。ここではなぜクリックされやすいタイトルが必要なのか、クリックされるタイトルの付け方について詳しく解説します。
なぜYOUTUBEでクリックされるタイトルを付ける必要があるのか
最近大物ユーチューバーさん以外でも、企業や個人店の経営者さんがYOUTUBEで動画を積極的にアップしていますよね。カフェ店長時代には「YOUTUBEで動画を上げる」なんて考えられなかったけれど、僕みたいなYOUTUBE素人でも気軽に参入できるなんて、いい時代になったなーと思いますよ。
しかし「よし!これで僕もユーチューバーの仲間入りだ!」なーんて勘違いをしちゃあいけません。YOUTUBEに動画を上げても見てもらえなければ、全ての労力がムダになります。
クリックされるようなタイトルを付けるのは当たり前。誰に見に来てほしいのかセグメントできる言葉を選んで、顧客に刺さるよう対策キーワードを盛り込みましょう。
YOUTUBEでクリックされるタイトルの付け方1~サジェストキーワードを使う
YOUTUBEでクリックされるタイトルの付け方で基本になるのは「Googleに検索されやすいキーワード」を使うことです。自社商材、サービスに関連するキーワードを含めると、Googleから「お!この動画は、このキーワードの時に表示させよう!」という判断をされやすくなります。
例えば「チワワ しつけ」でYOUTUBEを検索してみましょう。「チワワ しつけ」がメインキーワードだとすると、赤線で引いたキーワードがサジェストキーワードになります。
サジェストキーワードは「おすわり、芸、お手、散歩、待て」などですね。動画のタイトルには必ず「メインキーワード」と「サジェストキーワード」を入れましょう。
YOUTUBEでクリックされるタイトルの付け方2~思わずクリックしたくなるワードを入れる
自社商材、サービスに関連する「メインキーワード」と「サジェストキーワード」を探したら、次は視聴者が「思わずクリックしたくなるワード」を探します。
「えー、そんなワードわからないよー」という方は、今すぐにYOUTUBEへGO!TUBEのトップページには今までにあなたが閲覧したYOUTUBE動画の関連動画がドーンと並んでいるはず。その中で思わずクリックしてしまった動画のタイトルをチェックしてみてください。
人気ユーチューバさんの動画タイトルを参考にしてもいいですね。ほぼ間違いなく「心がグラっとくる」ワードが入っているはずです。「チワワ しつけ」で表示される動画タイトルにも、各ユーチューバーさんが試行錯誤して探したと思われるワードが入っていますよ。
「誰に再生してもらい、最後まで視聴してもらえるか」が重要
YOUTUBEは再生回数より、視聴者が最後まで動画を見てくれているか、途中で離脱していないかを重要視します。YOUTUBEでクリックされやすいタイトルを付けても、動画内容とマッチしていなければ「おいおい、釣りかよ!」と速攻で離脱されてしまいます。低評価なんかされ続けたら「チャンネル削除」という笑えない結果にもなりかねません。
YOUTUBEのタイトルから興味を持ってもらう
↓
視聴クリック
↓
最後まで視聴
↓
高評価ボタン
↓
チャンネル登録
という流れができればベストです!
YOUTUBEはサービス精神が大事!
Webサイトと違って、YOUTUBEユーザーは調べものだけではなく娯楽を求めている、漫然とサーフィンしている、ザッピングするように見ている人が多いという特徴があります。
エンタメを求められていますから、提供する側には徹底したサービス精神が必要です。広告然とした押しつけではクリックされません。
タイトルを付ける時は次のことに注意してみましょう。
よくない例「完全無農薬の青森のりんごをお届けします」
●結論がわからないようにし、キャッチーに
「無農薬でりんごを作ったら、思わぬ結果になりました」
「今まで誰も食べたことがないりんごがこれです」
「青森のりんご農家に嫁いだら、予想外に毎日幸せで何かが下りてきそう」
●動画のもっとも衝撃的なシーンを切り取った解説
「完全無農薬に挑戦したら、虫との闘いより妻との闘いが勃発した」
「台風でりんご畑が……」
「農家になって初めて収穫したりんごを、ぶちまけてしまいました」
以上、熱血野郎でした~。