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検証!ポスティングは効果ないのか?

ネット広告と比較すると「ポスティングは効果ない」といわれますが、それって本当でしょうか。実はポスティングの効果がない原因は「ターゲット」、「ポスティングエリアとリーチ数」、「自社商品やサービスのメッセージ訴求」のズレや設定の誤りが多いのです。ここではポスティングの効果がない原因、ポスティングの効果を確かめる方法について詳しく解説していきます。

なぜ「ポスティングは効果ない」と感じてしまうのか

ポスティングって効果ないんじゃないか……?
そう感じてしまうのにはワケがあります。ポスティング配布数と反応率が合わない、反応があっても購買やサービスの申し込みにつながらないときは「やっぱりポスティングには効果がないのでは……」と疑心暗鬼になってしまうかもしれませんね。

そもそも、ポスティングのレスポンス率は0.01%である、ということも重要。
これを念頭に置いて費用対効果を計算した販促活動になっているでしょうか?
レスポンス率についてはこちらの記事もご覧ください。

そんなときこそ「ポスティングをする目的」や「ポスティングで得たい成果」の設定がブレていないか確認をしてみましょう。ここがブレていると、訴求したいターゲットへのアプローチや、チラシの配布エリア、リーチ数、デザインにも大きな影響を与えてしまいます。

1つがゼロになると、得られる成果もゼロです。ポティングの効果がない原因がどこにあるのか、ポスティングの効果を確かめる方法は何があるのかを知り、改善していきましょう。

ポスティングの効果がない原因はどこにある?

ターゲットが合っているか
自社商品やサービスとターゲットが合っていますか。そもそも論になっちゃいますが、高齢者の方向け商品は、子育て世代には不要です。逆もしかりです。自社商品やサービスをアピールしたいターゲット層にズレがないかどうか確認してみてください。意外と「あれ?ターゲットが違ってたかも……!」と気づくことがあるんですよ。


ポスティングエリアとリーチ数は合っているか
ポスティングエリアとリーチ数は合っていますか。高齢者の方向けチラシを子育て世代のエリアにポスティングしても反応が薄いのはわかりきっていますよね。自社商品、サービスがポスティングエリアにマッチしているかどうか再度確認しましょう。


自社商品やサービスのメッセージは正しく伝えられているか
お客様が自社商品を購入したり、サービスを利用することで得られるメリット(ベネフィット)は正しく伝えられていますか。ポスティングチラシのサイズは限られています。一度にたくさんの情報を詰め込んでもお客様は混乱するだけ。「ポスティングで得たい成果」に焦点を絞り、メッセージを伝えましょう。

ポスティングの効果を確かめる方法

ポスティングチラシに「クーポン」を付ける
チラシに「このチラシをご持参の方は●%OFF!」のようなクーポンを付けてみます。ポスティングしたチラシの枚数を「リーチ数」といい、チラシを持参してくれたお客様の数を割ると反応率が出ます。

例】10,000部のチラシをポスティング⇒10人のお客様が来店⇒反応率は0.1%

この反応率がゼロであれば、いくら大量にチラシをポスティングしても効果は見込めません。ポスティングエリアやチラシ広告の改善が必要になります。


ポスティングチラシ専用サイトを作成する
チラシに「チラシ専用特設サイト」などのURL、QRコードを掲載して、パソコン、スマートフォンなどの端末から誘導できるようにします。サイトにはアクセス解析ツールを入れておきましょう。アンケートに答えるとクーポンが発行されるなどの施策をすると、ターゲット層の情報を手に入れられます。


ポスティングチラシ専用フリーダイヤルを設置する
チラシにフリーダイヤルを掲載しておきます。チラシを見たお客様が「今すぐ商品が欲しい、サービスの詳細が知りたい」と反応されたときに、すぐアクションを起こせるのがフリーダイヤルです。チラシを見ながら電話をかけられるので、お客様の心理的負担が少ないです。オペレーターが対応できればベストですね。


「ポスティングは効果ない、水ものだ」と諦めてしまう前に、ポスティングの効果がない原因は何なのかを突き詰めてみましょう。原因がわかれば改善⇒検証です。
ポスティングの効果を確かめられる方法を必ずチラシに盛り込んでおいてくださいね。「ポスティングをする目的」と「ポスティングで得たい成果」がブレていないかも、今一度確認をしておきましょう。

以上、熱血野郎でした~。

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