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Google検索の何位に入れば成功と言えるの?

よくお客さんと、「実際、Google何位まで上がると違いを感じるか?」という話になります。
そのお客さんのビジネスにもよるのでしょうが、一般的には、Google検索の順位が20位以内になればSEO施策は成功。つまり、効果を実感できると言われています。SEOやるなら、やみくもではなく目標値は大事。何位を目指せばいいのかという話をします。

Google検索で10位以内に入れば「大成功」

SEO施策をした結果、Google検索の順位が10位以内に入れば大成功と言えます。なぜなら、ほとんどの人は検索結果1ページ以内で用事を済ませるためです(1ページに10件ずつ表示されます)。
10位以内に入ることで、格段にユーザーのアクセス数が上昇します。

こちらは、「Advanced Web Ranking」というサイトが出している、2019年3月のGoogle検索の順位とクリック率(CTR)を掛け合わせたものです。

これによると、次のデータが見て取れます。

・1位:CTR:35.4%(PC)、29.68% (モバイル)
・2位:CTR:17.55%(PC)、17.17%(モバイル)
・3位:CTR:10.89%(PC)、10.73%(モバイル)
・10位:CTR:1.48%(PC)、1.16%(モバイル)
・20位:CTR:1.65%(PC)、1.04%(モバイル)

1位と10位のクリック率の差は、24倍(PC)、26倍(モバイル)。
かなりの差がありますね!

よく見てみると、1位と2位でもこんなにも違いが。Google検索の順位で1位になることが、いかに価値が高いかということです。。

特に、PCからのアクセスでは倍くらいの差があります。
収益においても、1位と2位では大きな差が出てくるはずです。
いっぽう、10位以下の数字は、20位までほぼ横並び状態であるため、このことからもGoogle検索の順位が10位以内に入ることは、すごく重要と言えます。

20位以内に入れば「上位化」と言える

SEO施策をした結果、Google検索の順位が20位以内に入れば、上位化には成功したと言えるでしょう。
10位から20位までは横並びということは、逆に言えばその範囲なら満足してもいいのかな〜とも思います。常に上位を目指すのはもちろん正解ですが、16位を13位にするためにお金と時間をどれだけかけるのか。コスパも考えないとダメですよね。

20位~30位前後で順位が安定している場合は、伸びしろがある状態です。
アクセス数が増えれば、さらにランクアップする可能性も秘めています。
20位以内に入ることができれば、ビジネスチャンスは格段にアップしていると考えてよいでしょう。ただし、施策がうまくいけば10位以内を目指せる可能性もありますが、このあたりは順位評価の影響も大きいため、ランキングが下降気味になった場合には注意が必要です。

40位以下の場合には思い切ったテコ入れが必要

40位~70位程度であれば、Google検索の検索結果に最低限引っかかっているレベルと認識できます。したがって、思い切ったテコ入れや、施策の方向転換を試しながら、上位ランクを目指せるよう改善を繰り返していくことが必要です。
この順位で、さまざまな施策を試した結果、それでも順位が上がっていかない場合には、その情報がそもそも求められているものではないということかもしれません。
小手先のSEOではなくコンテンツテーマそのものを見直す抜本的な改善をする以外に方法がありません。

まずはGoogle検索で20位以内を目指そう

今回は、SEO施策でGoogle検索の順位が10以内になる重要性について紹介しました。新たにドメインを取ったサイトの場合、検索結果が10位に入るまでには、かなりの時間を要します。そのため、最初のうちは、まずは20位以内を目指すようにするとよいでしょう。さまざまな施策で、トライ&エラーを繰り返して、上位表示を目指してみてください。なお、検索順位が20位以下の場合の対策としては、こちらのページも参考にしてみてください。

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