SNSは、今や集客のために欠かせないツールとなっています。そこで、ここでは主要SNSの特徴と実際の活用例についてまとめました。コツをつかんで上手に活用すれば、売り上げ大幅アップも夢ではありませんよ！
どのSNSがベスト？それぞれの特徴をつかもう
日本でユーザー数が多い主要なSNSには、
・Instagram
・Twitter
・Facebook
の3つがあります。
それぞれの特徴をしっかり分析し、業種やターゲット層に合ったSNSをチョイスしましょう！
視覚に訴えるならInstagramが◎
写真をメインにしているInstagramは、お店のコンセプトやイメージを共有するためにはぴったりです。アパレルやおしゃれなカフェ、バーなどは、Instagramに素敵な写真を投稿することで興味を持ってもらえる可能性がぐっと高まります。さらに、ストーリー機能が追加されてからはさらに視覚に訴えやすくなりました。
その一方で、Instagramは特定の人にしか拡散性がないのがデメリットです。幅広い層に一気にアピールしたいのであれば、あまり向いていないかもしれません。
面白いツイートで拡散を狙えるTwitter
3つのSNSの中で非常に拡散性が高いのがリツイート機能のあるTwitterで、上手くバズったときの集客効果はかなりのものになります。またTwitterではリアルタイムの情報を求めているユーザーが多いため、集客の波に左右されやすい飲食店などではぜひ活用したいところです。
ただし、拡散しやすいTwitterだからこそ炎上しやすいのが怖いところ。一度広まった悪評はなかなか消えないので、十分注意する必要があります。
検索に強いFacebookはホームページ代わりに
企業のホームページ代わりとしても使えるのが、Facebookです。企業名や店舗名で検索したときに上位表示されやすいため、美容室のメニューなどを配信するには向いているといえるでしょう。またシェア機能もあり、友人や知人に伝えたいと思うような有益情報は拡散されやすい傾向にあります。
ただし、近年ではユーザー数は減少傾向にあります。Facebookをメインに集客をする場合には、さらにユーザー数が減ったときのことまで視野にいれておきましょう。
SNSの活用方法は？企業の成功例をご紹介
SNSを活用することで集客に成功した企業はたくさんあります。ここでは、SNSを活用するうえで参考になる過去の成功例をご紹介します！
ハーゲンダッツ
ハーゲンダッツでは、Twitterを通してフレーバーの人気投票を行いました。もちろんただの人気投票ではなく、ランキング1位のフレーバーに投票した人の中から抽選でミニカップをプレゼントするという消費者にとって魅力的な企画だったため、最終的な総投票数は16万票を突破。現在も、SNSにて多くのキャンペーンを開催しています。
星野リゾート
星野リゾートは、Instagramでユーザーに写真を投稿してもらうという参加型のキャンペーンを開催することで集客につなげました。ハッシュタグを付けるだけという分かりやすい参加方法だったことが大きな勝因だといえるでしょう。宿泊券という商品も用意していたため、Instagramのユーザーが食いついたのは当然だといえるかもしれません。
SNSを効果的に使って集客につなげよう！
近年ではSNSは情報収集のための重要なソースとなっているため、SNSを使っていない企業のほうが少ないほどです。しかし、使い方を間違えると集客効果はあまり見込めません。集客につなげるためにも、各SNSの特徴を理解してターゲット層にしっかりとアピールしましょう！