ショピファイは2004年にカナダで創業されたECサイト制作サービスです。日本での知名度はまだまだですが、スモール通販に最適なサービスが取り揃えられており、小規模な通販を始めたい小売店さんにおすすめ。人気急上昇ショピファイのサービスや料金をご紹介します。
ネット通販のダークホース ショピファイとは?
ショピファイはカナダの会社がサービス提供するサイト制作ツールです。Amazonの後発であり日本での知名度はまだ低いかもしれません。
しかし侮るなかれ!恐るべきスピードで成長を続け今やAmazonという鳥を落とす勢いのECサイトなのです。
日本はまだまだですが全世界の導入店舗数は、2020年1月時点でなんと100万社を超えています。
僕個人の意見としてはこれからスモール通販を始める人には、ショピファイはかなりおすすめです。使いやすくて便利なツールが揃っているしサブスクで手軽にすぐ始められる。ネット通販においてはダークホース的な存在と言えるのではないでしょうか。
Amazonや楽天との違い
Amazonは多くの商品をAmazonが販売し、配送まで一手に管理するシステムです。対してショピファイではECプラットホームにテーマを掲げ、それらを選んで販売店ごとにネットショップを開設する仕組み。ひとつひとつ独立した専門店であるため、Amazonや楽天とは違ったスタイルです。ショピファイが台頭してきたことで、日本でのネット通販は、Amazon対楽天に第三者が入る構造になると思っています。
Amazonはその知名度の高さと出品数の量が多いため、ある程度購入するものが決まっている本やCDなど、ショップのデザイン性や価格以外の比較検討を必要としないものには強いです。でもAmazonはお世辞にもおしゃれとは言えないと僕は思うわけです。
でも今の時代、ネットでのお買い物もウィンドウショッピングのように、店舗のイメージやコンセプトも非常に重要だと思うんです。ショボいサイトの商品ってあまり魅力的には移りませんよね。
ショピファイは自分の店舗のブランドイメージやコンセプトに合わせた店舗運営ができるので、初心者でも手軽に希望のネット店舗を持つことができますよ!
ショピファイには使える機能が盛りだくさん!
マルチチャネル販売が標準のプラットフォーム
SNSとの連携はもちろん、リアル店舗と連動できるので、複数店舗を運営する場合は在庫管理などに便利です。
100を超えるプロデザイナー仕様のテーマ
ショピファイにはあらかじめ用意された10個の無料テーマがあります。さらに高機能なものは購入することも可能です。
これらのデザイン、画像、テキストを差し替えるだけで、だれでも簡単に思い通りのサイトを作ることができるんです。WEBデザインやプログラミングの専門知識なんて必要なーし!
プロデザイナー仕様のテーマだけあってこれがなかなか雰囲気あってかっこいい!
無料SSL証明書、クレジットカード決済
ネット通販に欠かせないセキュリティや決済方法もちゃんと揃ってます。
他にも会員システムやカートに入れたままのお客様にアナウンスするチェックアウトの回復、Eメールマーケティングなどなど、サービス・機能が充実しています。
ショピファイの料金はサブスク(定額制)
ショピファイは定額課金(サブスクリプション)で、5つの料金プランが用意されています。手軽に始めてダメならすぐ撤退できます。
基本プラン「Basic ($29)」
基本プラン「Shopify ($79)」
基本プラン「Advances ($299)」
簡易版「Shopify Lite ($9)」
大企業向けの「Shopify plus」
日本での展開、実績
2020年1月時点で全世界の導入店舗が100万社を超えたショピファイですが、日本への本格的な進出はここ数年ですから、知名度はまだ低いかもしれません。
2018年からは日本語版がスタートし、公式なサポートを日本語で受けられるようになりました。サポートや管理画面の操作が日本語に対応したことでハードルはグっと下がったように思います。
小規模経営の小売店さんだけでなく、どんな人でも海外に向けたECサイトを構築することが夢ではなくなってきたとかなりワクワクします。
やり方次第で自店舗のブランドを広げたり、高めたりできるのはないでしょうか。
【まとめ】
ネット通販て始めたくても敷居が高かったり、自由度が低かったりなかなか手を付けられていない人も多いと思います。Amazonを介さず小規模な通販をやりたい人にとって、ショピファイはベストなサービスだと思います。手軽にネット通販を始めてみたい小売店さんは要チェックです。