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話題性バツグン!面白ノベルティをご紹介

販売促進グッズとしてアチコチで配布されているノベルティ。しかし「同じようなアイテムばっかり、飽きちゃった」そんな声が聞こえてきそうなくらい、他社とかぶりまくる現状。どうにかせねば!受け取った方が思わずツイートしたくなるアイテム作りの参考にしてください。

忘れ去られるノベルティグッズでは配る意味がない

便利なものが溢れかえっているこの時代に、たった一言短い言葉を交わしただけの人や沢山ある文房具のひとつの入手経路なんて、どんなアインシュタインでも覚えていられるわけがない。それはもうしょうがない。一時なら忘れられてもいい。ただ必要な時にお配りしたノベルティグッズを見て、また思い出してもらえればいいんだ!!

そんな思い伝わってる?

ノベルティグッズについて、2016年にライオン株式会社が調べたデータがあります。

受け取ったノベルティに印刷されている企業名(サービス名)は覚えていますか?
覚えていない:577
覚えている:270
印字はなかった:32
有効回答数…879件
年代比…20代:8% 30代:24% 40代:35% 50代:27% その他:6%
男女比…男性:47% 女性:53%

がーーん!!なんと半数以上の66%が覚えていないという衝撃の事実。チクショウ!!これじゃぁ配り損じゃねぇか!!と、悪態をつくのも無理はない。これでは残念ながら、肝心な時にも思い出してもらえることもないでしょう。

そこで話題性のあるノベルティの出番です。受け取った時や開封した時のインパクトが強ければ思い出す確率も上がるはず!

海外のノベルティグッズ業界の事情は?

ラスベガスでは毎年「PPAI Expo」という展示会が行われています。これは北米最大級のプロモーショングッズの国際展示会で、高品質で他と差別化が図れるオリジナルティにとんだグッズが沢山紹介されています。最近人気なのは、次のものだそうです。

・ユニークな形のUSBメモリやワイヤレス接続のできるマウスなどのPCアクセサリー

一瞬ギョッとする指の形をしたUSBメモリや、人気キャラの可愛らしいスピーカーなど多種多様なデザインがあるから、扱いやすいグッズと言えるでしょう。

・AR(拡張現実)の技術を使ったグッズ

スマホをかざすとオリジナルキャラが踊りだしたり、お喋りさせたりすることも可能。Tシャツやタオルといった日用品からクッキーやペットボトルなど何にでもアレンジできる。

最新技術や時代ならではのグッズが人気なよう。

おもしろいノベルティグッズを一挙ご紹介

定番の文房具やウエットティッシュから離れてインパクトを狙いたい方に、おもしろいノベルティグッズを厳選してご紹介します。

・オリジナルパッケージのお菓子
誰でも知っている有名なお菓子のノベルティは意外と沢山あります。飲食物は子供からお年寄りまで性別問わず受け取ってもらいやすく、渡す相手を選びません。そして、食べるまでは捨てられない。

駄菓子なら元が安価なので自由度の高いオーダーメイドデザインにしても100本6000円~というアリガタイ価格です。

うまい棒、チロルチョコ、キットカット、さくまドロップ、ビスコ、くっぴーラムネ、じゃがりこ、ブラックサンダー、などがノベルティ対応のお菓子として有名です。

・トランプやパズルなどのトイグッズ
ポータブルゲーム機が主流となっている現代でも、遊ばれ続けている永遠のトイグッズ。僕なんかお正月に子供そっちのけでお義父さんとババ抜きしちゃうもんね~~。
ばらまきではなく周年記念品など特別な機会に使うといいかもしれません。

オリジナルトランプは、制作個数が少ない場合は単価が上がってしまうのですが、ロットが200個を越えると単価1,000円くらいまで下がります。

パズルは、オリジナルの写真を使ったジグソーパズルがハガキサイズで単価1,000円くらい。ルービックキューブや知恵の輪といった立体的なものもあります。

・デジタルインセンティブ・デジタルギフト
聞きなれない言葉ですが、要はノベルティをデジタル配信するというもの。例えばこんなものがあります。

・LINEのお友達になったらダウンロードできるスタンプ
・限定配信の壁紙
・商品引換チケット

最後の「商品引き換えチケット」とは、例えばスタバのコーヒー1杯、サーティーワンのアイスクリーム1個、ミスドのドーナツ1個など、具体的な商品の引換券をデジタル配布することができるサービスです。デジタルギフト専門の会社があり、その会社が提携している企業の商品からギフトを選びます。単価100円くらいから商品を選べる上、配布がデジタル上で完了するので人件費を削減できます。

ただし、その場で現物が見えないのでまずアクセスを集めるのにハードルがあるというデメリットがあります。キャンペーンを知ってもらうために別途制作物(既存商品への印刷や、チラシ、Web広告など)が必要になります。

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