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ポスティングで効果を上げるために世帯数を把握!

ポスティングで効果を上げるためには事前マーケティングと配布エリアの選定がとても大切です。「ポスティングが上手くいかない……」とお悩みの経営者さんは配布エリアの「世帯数」に注目してみましょう。ここでは世帯数を把握することで得られる効果などについて、とことん解説していきます。

ポスティングの効果を上げるために世帯数を調査!

自社や自店舗で初めてポスティングをする経営者さん、「ポスティング業者に依頼したけれど、思ったように効果が上がらない……」とお悩みの経営者さんは必見!

ポスティング業者がポスティング費用を見積もり際に参考にしている数値があります。それは「ポスト密度」。ちょっと聞き慣れない用語ですよね。ポスティング業者ではチラシの配布効率を計算するため、ごく当たり前に使っている数値です。

配布効率が上がれば、少ない人員でより反応のよいポスティングが可能になりますよ。では世帯数を調査することでポスティングにどんな効果があるのかを解説していきますね。

なぜ世帯数がわかるとポスティングの効果が上がるのか?

ポスト密度がわかると、おおよその「配布エリア内に1時間(徒歩)でポスティングできるチラシの平均枚数」を把握することができます。

配布するエリアの世帯数がわかると……

徒歩での1時間あたりの平均配布枚数がわかる

チラシ作成枚数を算定できる(適正配布枚数が読める)

配布過多、配布不足を防げる(適正なコストをかけられる)

レスポンス率が向上する

更にレスポンス率を上げるためのデータ収集ができる

配布エリアの世帯数を調査することで、よいPDCAサイクルが可能です。ポスティングの効果でお悩みの経営者さんは、一度世帯数を調査してみるといいかもしれませんね。

実際にポスト密度を計算してみよう!

ポスティングスタッフが徒歩でチラシを配布すると想定したとき、1時間で移動可能な面積は東京ドームのグラウンド1面分と同じくらいになるそうです。

では実際にポスト密度を計算してみましょう。

ポスト数 : 配布する地域の世帯数÷地域の面積
例】新宿区全体に配布する場合:
新宿区の面積:15.59km²
新宿区の世帯数:199.954
1m²あたりのポスト数:0.01282
東京ドームグラウンドあたり:166ポスト

データ参照:
https://www.shinjuku-posting.com/

世帯数がわかるとポスト密度が計算できます。このポスト密度にポスティング指数をかければ、1時間に配布可能なチラシの平均枚数が算出できます。参考指数は「2.5」ですが、ポスティング業者が算出している数値ですので、実際はこの数値より低くなると思います。

今回は「徒歩でポスティングした場合」の数値です。バイク、自転車で配布の場合は数値が変わってきます。

また配布地域や天候、ポスティングスタッフの能力や事前準備などによっても変わりますから、あくまでも「チラシ作成枚数の参考値」として取り入れ、実際にはトライアンドエラーを繰り返しながらコツコツとデータを取得していきましょう。

より綿密なポスティング戦略を立てるために世帯数を有効活用しよう!

ポスティング業者に依頼せず、自社でポスティングする場合は、ターゲットとする地域の決定、配布枚数、配布期間、配布スタッフの確保と配置、配布後の対応、反応率などのデータ収集、クレーム処理など、やるべきことが山積みです。

僕の経験上、最初から効率化を目指さずに、まずは「レスポンス率」を上げることをおすすめします。そのために最新の世帯数を把握して、ポスト密度、平均配布枚数の算出をすることが、ポスティングの効果を上げるために必要ですよ。

地域ごとの世帯数の調べ方はとても簡単です。方法については別に記事にて書き足します!

以上、熱血野郎でした~

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