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ポスティングは「効果測定」と「データ収集」がキモ!

「ポスティングのデータだけど、何をどうやって取ればいいのかわからないんだよね」という経営者さんは必見!ポスティングの効果測定をする理由がわかれば答えは出ます。ここではポスティングで結果を出すために必要なデータについて徹底解説します。

ポスティングの効果を確認!必要なデータはコレだ!

ポスティングは「配って終わり」じゃありません。「配り終わってから」すべてが始まるのです。ポスティングに限らずリスティング広告、メルマガ広告、ツイッター広告、フェイスブック広告なども同様ですよ。

配布後、チラシに対してどんな反応があったのかを確実に測定することが、次のポスティング施策につながります。反応が良いチラシ、悪いチラシは必ずあります。それぞれ何が良かったのか、悪かったのかを効果測定していきましょう。

ポスティングの効果測定をするために必要なデータ

配布したチラシ(実物もしくはデータ)

配布したチラシの原本、データの両方を保存しておきます。「データがあれば原本は必要ないよね?」と思われるかもしれませんが、印刷した現物も残しておきましょう。
使用した紙質、サイズ、折り方、プリント時の発色、文字と画像のバランスが自社商品やサービスのイメージにピッタリ合っているかどうかは、実際に手に取ってみないとわかりません。よく言われることですが、印刷物は立体物です。同じデータでも紙が違えば違うイメージのものになります。
「あれ?印刷したらイメージが違ってしまった……」ということはよくある話。デザインを見直すためには現物が必要です。

配布したチラシが地域によって異なる場合は、地域ごとのデータを取りましょう。

配布した日付、曜日、時間帯

配布した日、曜日はもちろん、できれば時間帯のデータも取っておきましょう。ポスティング業者へ依頼した際は配布した時間帯が確認できるといいですね(業者によってはまめに報告をしてくれます)。

ポスティングに効果がある曜日についてはこちらの記事もご覧ください。
 ⇒ポスティングは何曜日にすると効果的?おすすめな曜日は?

配布した枚数、回数

配布する枚数をリーチ数といいます。しっかりマーケティングできていれば、リーチ数が多いほど好反応が期待できます。配布する枚数と回数のデータも取っておきましょう。例えば「20000枚×1回」、「10000枚×2回」のどちらが反応が良いのかはデータを集め、効果測定をして判断するしかありません。

配布した地域(町名、番地まで)

どのエリアに配布するかで反応は大きく変わります。例えば古い一軒家が集まったエリアと新築戸建てが集中しているエリアでは、ターゲット層が全く違います。自社商品、サービスがターゲットとするエリアは自分の足で歩いて見極めましょう。「このエリアは年齢層が高いな」、「このエリアは子育て世代が多いな」という情報を肌で感じることができます。

配布を拒否した物件

ポスト周辺に「チラシお断り」のシールが貼ってある物件、過去にクレームがあった物件は「拒否リスト物件」としてデータを集めておきます。クレーム処理にかかるコストや時間を考慮すると、事前に拒否されていることがわかっていれば避けるのがベター。ポスティング業者は「拒否リスト物件」のデータをほぼ確実に保有しているのですが、自社でポスティングする場合は「クレームが来てなんぼ」という気持ちでデータを集めていきましょう。

ポスティング後は反応とデータを元に効果を検証

ポスティングにどのくらいの反応があるのか、ドキドキしますよね。僕も同じ気持ちでした。何度もトライアンドエラーを繰り返して、カフェを軌道に乗せられたことが懐かしいです。僕の場合、自己流でポスティングしてたんで失敗ばかりでしたが、ポスティングの効果を確かめる方法を知ってから、効果測定がすごくラクになりましたよ。簡単な施策なんでぜひ試してみてください。


以上、熱血野郎でした~!

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