Googleで検索しようと検索窓に入力したときに、いくつかの候補が出てきた経験はありませんか?これがGoogle検索窓のサジェスト機能で、Googleオートコンプリートと呼ばれるものです。Googleオートコンプリートを使いこなすと、ユーザーの要求を直接的に知ることができます!
ユーザーのニーズが直感的に分かる「Googleオートコンプリート」がスゴイ!
Googleオートコンプリートは、ユーザーが検索しようとしているキーワードを予想し、提案する機能です。
名前が難しそうなので「どうやって使うの?」と思うかもしれませんが、インターネットで検索をしたことがある人なら、ほとんどの人が目にしたことがあるはずです。
キーワード選定がラクになる「Googleオートコンプリート」
検索をしようと単語を入力したときに、こんな風にキーワード候補が出てきたのを見たことがあると思います。
「あなたが調べたいのはチワワの○○についてですか?」と、候補を提案してくれる機能です。
検索するユーザーにとって便利なように表示されているのかと思ってましたが、これが実はキーワード選定のヒントになります。
Google検索窓に表示されるサジェスト機能は「Googleオートコンプリート」と呼ばれるもので、アルゴリズムに基づいて決定されます。
基準は公開されていませんが「検索回数」「検索人数」「キーワードに対応するサイトの有無」などが影響していると考えられます。
検索しているユーザーにとって、ニーズがあるという考えで「検索場所」「直前に検索したキーワード」も候補になります。
Googleキーワードプランナーとの違いは?
先日紹介したGoogleキーワードプランナーと何が違うの?と思うかもしれませんが、キーワードプランナーだけでは、ユーザーが本当は何を知りたがっているかまでは、なかなか分からないというのが現状です。
キーワードプランナーは、ユーザーの検索ニーズや、関連キーワード選定に役立ちます。
一方、Googleオートコンプリートを使うと、対策キーワード決定に悩んだ時に母数が多いキーワードの組み合わせが分かります。
上位表示を目指すには自社で取り扱っているサービスに即したニッチな、オリジナリティあるキーワードを生み出すのが近道です。
でも、ニッチすぎても、創造的すぎでも、検索する人がいなければ効果は期待できませんよね。
そんな時、サジェストキーワードで自社サービスに関連した「たくさんのユーザーが検索していることが予測されるキーワード」を知ることは、ユーザーの検索意図を見つけるヒントになります。
初心者にも使いやすいのが嬉しい!
キーワードプランナーは、初心者にはちょっと抵抗感があるかもしれませんが、Googleオートコンプリートは簡単に、誰でも気軽に使うことができます。
しかも、実際に使ってみるとヒントが多いので、キーワードプランナーは難しそうで躊躇いがある人は、まずはGoogleオートコンプリートを使ってみるのがおすすめです。
両方合わせ技ができたら、それは強みになりますよ!