検索連動型広告と呼ばれるリスティング広告には、Google広告、ヤフープロモーション広告があります。リスティング広告は検索されたキーワードによってユーザーのニーズを掴むことができることから、検索キーワードが増えるほど、ユーザーがどんな情報を探しているのかが明確になるという仕組みのこと。ここではリスティング広告についてわかりやすく解説していきます。
リスティング広告をわかりやすくいうと
リスティング広告は検索連動型広告とも呼ばれ、ユーザーが検索したキーワードに応じて検索結果上部、下部に表示される広告のことです。ユーザーがリスティング広告をクリックするたびに課金されます。
リスティング広告はGoogle広告、ヤフープロモーション広告が有名ですね。
リスティング広告以外にも、フェイスブック広告、LINE広告、ツイッター広告などさまざまな広告媒体が登場しています。
リスティング広告の仕組み
実際に広告が配信されるまでのおおまかな流れはこんな感じです。
1.広告を出稿したいキーワードの設定、入札価格の登録
2.ユーザーが検索したキーワードと出稿キーワードが合致
3.入札（※自動、手動があり）
4.入札価格がオークションにかけられる
5.オークションで上位の場合、順に広告が配信される
掲載された広告をユーザーがクリック⇒自社のHPやLPへアクセス⇒購入、申込み、問い合わせなど、自社の目的にあったアクションを、ユーザーが起こしてくれるまでの一連の流れの中に「コンバージョン率」、「クリック単価」などの数字が出てくるので、ちょっとややこしいと思われるかもしれませんが、計算方法は決まっているのでそれほど難しくないんですよ。
「リスティング広告のコンバージョン率ってどのくらいがベストなのか？」はこちらから読めます。
「リスティング広告のクリック単価の相場は？妥当な単価は？」はこちらから読めます。
リスティング広告のメリット
1.LPやHPを素早く露出できる
リスティング広告の最大のメリットが、この「LPやHPを素早く露出できる」こと。出稿したいページが審査を通過すれば、すぐにリスティング広告を始めることができます。
コストはそれなりにかかりますが、成果を出すまでの時間を大幅に短縮でき、仮説にもどつく検証もすばやく行えます。
2.見込み客にターゲティングできる
出稿するキーワードを予め設定できるので、ターゲットの絞り込みがしやすいのもメリットの一つ。自社サービスに興味があるユーザー、関心が高いユーザーにターゲティングできます。
3.予算や目標が立てやすい
リスティング広告はクリックされて初めて課金されます。つまりクリックされなければコストがかからないので、予算や目標に沿ってユーザーを誘導することができるんです。クリック単価も明確ですから、費用対策も容易にできますよ。
リスティング広告のデメリット
・キーワードにより予算が高騰する
出稿したいキーワードにより単価が大きく変わります。ホントにピンきりといってもいいくらいです。単価数千円～というキーワードもあれば、数円～というキーワードと、ジャンルによってさまざまです。費用対効果対策をしっかりとらないと、大赤字ということにもなりかねません。
・コストがかかる
リスティング広告はクリック課金制ですから、当然コストがかかります。もし広告運用を広告代理店等に依頼すれば、さらにコストが膨らむことも。しかしコスト以上のコンバージョンを得られればいいわけで、そこは運用次第ということにもなりますね。
リスティング広告の仕組み、メリット、デメリットをご紹介しましたが、クリック単価が明確で、予算や目標が立てやすいので、まずは予算を決めて気軽に初めてみるのもいいかもしれません。
以上、熱血野郎でした～。