LPは、ユーザーがアクションを起こさなければ、存在する意味がないページになってしまいます。LPOとは?LPの見直しポイントを解説します 前編に引き続き、見直しポイント後編として、見直しすべきポイントを紹介します。
見直しの前に!LPOって必要?
LPの見直しは、確かに重要です。でも、LPOが必ず必要かというと、決してそうとはいえないんですよね。
LPOが必要なのは、「同じキーワードで検索されるライバルがいる」ときです。
例えば、「布団 クリーニング」などど検索すると、布団をクリーニングする業者がたくさん出てきますよね。
その中で、上位に表示された順にみていくユーザーが多いので、LPOをして少しでもユーザーがアクションを起こしやすいようにしておかなくてはいけません。
でも、「店舗名もしくはサービス名」で検索されることが多い場合はどうでしょうか?
そもそもライバルはいません。
アクションを起こしやすいようにするよりも、上位に表示して見つけてもらいやすくするために、SEOに力を入れたほうがいいわけです。
本当に必要かどうかを見極めてから、LPOを始めてくださいね。
LPの見直しチェックポイント 5~6
LPOとは?LPの見直しポイントを解説します 前編
で紹介した1~4に続いて、後編の見直しポイントをチェックしていきましょう。
5.余計なリンクは入れない
ユーザーの動きは、LP次第で操ることができちゃいます。そのためには、余計なリンクは入れないでください。
ユーザーが色々見れるように…と余計なリンクをぺたぺた貼り付けたくなりますが、その対策がまさに悪影響。
次にクリックするべきリンクはこれしかない!と堂々とリンクを貼ればいいんです。ユーザーの動きが制限されるので、思い通りのアクションを起こしてくれます。
不要な導線は、ページを複雑化して離脱率を高めるだけなので、やめておきましょう。
6.実績でアピール!
人は、周りの意見に流されやすいもの。良い評判や口コミを聞くと、じゃあ使ってみようかな~…って思っちゃいますよね。
その心理を使ってユーザーの興味を引くために、実績は絶対に必要です。
ユーザーは、抱えている悩みをちゃんと解決してくれる商品もしくはサービスであるか、をまず確かめた後に、同じ悩みを抱えていた人が、ちゃんと解決できたのか?という結果を探そうとします。
例えば…
「つらい便秘で悩んでいるから、便通をよくしてくれるサプリメントがほしい」
と思っているユーザーがいるとします。
「この商品は便秘を解消してくれそう!」と興味を持ったものの、「本当に効果があるのかな…?」という不安も同時に生まれます。
そこで大事になるのが「便秘が改善した人の口コミ」なんです。これが実績ですね。
実績がないと、ユーザーは興味を持ちつつ、不安や心配がネックになってなかなかアクションを起こそうとしません。
「便秘が改善して毎日すっきりです」とか、「お腹ぽっこりとおさらばです!」という口コミを見て、じゃあ試してみようかな…という結果が初めて出る、というわけ。
ユーザーがアクションを起こしやすいようにサポートしてあげてくださいね。
LPOで結果の出るLPに!
見直しチェックポイントを参考に、LPを制作会社に依頼してみましょう!
結果が出るLPには、必ず隠された成功の秘密があります。コツさえつかめば、LPも楽に作れるようになりますよ!