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ページのどこで離脱したか調べると、問題点がわかる

LPの改善をするために、ユーザーの離脱の原因は知っておくべきことといえます。でも、どのページで離脱したかだけでは、本当の原因はわかりません。どのページのどの場所で離脱したのかまで知る必要があります。LP改善に役立つ、離脱した場所を調べる方法について紹介します!

改善のヒントは「離脱した場所」にある!

普通のLPなら、どのページで離脱したか、要するにユーザーがサイトから離れてしまったかどうかはわかるようになっています。いつも同じページで離脱する人が多ければ、そのページのどこかに原因があるということですよね。


でも、そのページのどこに原因があるのかまでわからないと、LPの改善を何度繰り返しても空回りです。何度も何度も改善するだけ労力を費やすし、頑張っても結果が出ないし…となったら、もうやってらんないですよね。

LPって、1つのページの中に「ストーリー」「コンバージョンポイント」が混在していますよね。

商品やサービスの説明をする段階ですでに離脱したのか、使用方法・導入方法の説明まで読み進めてから離脱したのか、そしてコンバーションポイントまで進んでから離脱したのかでは、改善すべき点もまったく違います。

説明する段階で離脱している場合は、そもそも求めていなかった商品・サービスだった、説明がよくわからないなど、サイトを見たはいいけど自分には必要がなかったことで離脱してしまいます。

一方で、使用方法や導入方法まで読み進めていたところで離脱する人が多かったとしたら、どうでしょうか?

商品やサービスは求めていたものだったけれど、自分の使いたい・利用したい商品やサービスではなかった、使用方法や導入方法がわかりづらくてイメージできなかった、といったところに原因があります。

では最後に、ページをしっかりとコンバージョンポイントまで読んだ人が離脱していたら、どんな原因が考えられますか?どこにコンバージョンポイント(購入ボタンなど)があるかわからない、といった原因が多いので、もう少し目立たせるなど対策をしなくてはなりません。

でも、とにもかくにも、「どの場所で離脱したのか」がわからないと改善だってできないんですよね…。


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離脱した場所を調べる方法

離脱した場所を調べる方法…ちゃんとあるんです!「ヒートマップ」さえあれば、ユーザーがどうやって行動したのかを知ることができます。

ヒートマップは、
クリックした場所の色
離脱率の高い場所を色分け
離脱率のパーセント

この3つが表示されます。視覚的に知ることができるので、とてもわかりやすいですよ!

ユーザーがどこに興味を持ったのか、どこでサイトを離れてしまったのか、この2つがわかれば改善する点が明確になります。

無料で利用可能!便利なヒートマップツール

ヒートマップツールって高いんでしょ?って思いましたよね?もちろん、お金がかかるものもあります。でも、無料で使えるヒートマップツールもあるんです。いくつか紹介しますね。

Userheat

月間30万PVまでは無料で使用可能。Userheatの特徴は、PCだけじゃなく、タブレット・スマートフォンも対応しているところです。

無料で使用できるのは、5種類。
・熟読エリア
・終了エリア
・クリックエリア
・マウスムーブ
・離脱エリア

これだけ無料だったら言うことなしですね。ユーザーの動きが一目瞭然です!

30万PVを超えると計測は止まるので、自動でお金がかかり続けるなんて心配もありません。

Mouseflow

月間500PVまでは無料のヒートマップツールです。このヒートマップツール、すごい機能がついてます!

「スクロールのリプレイ」です。ユーザーが画面のどこをスクロールしたのか、リプレイで見ることができます。

スクロールが止まってユーザーが真剣に読んでくれた場所はもちろん、逆にスクロールされて一瞬も見られていない場所もわかって対策・改善に役立つでしょう。

結果出てこそのLPであることを忘れないで!

LPは作ってからが本当の勝負。最初からパーフェクトは難しいけど、改善を重ねるうちにいいLPになっていきます。

できるだけ早く少ない改善回数で結果を出せるように、ヒートマップツールを活用してみてください!


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