LPは、ユーザーが訪れるだけでは結果が出ているといえません。訪れたユーザーが何らかのアクションを起こしてくれて初めて、LPの役目を果たした、といえるでしょう。そのためにも、LPOは必要です。
LPOって何?
LPOとは…Landing Page Optimizationの略で、ランディングページ最適化、という意味を持っています。
では、ランディングページを最適化する理由は何か?というと…ランディングページを見てくれたユーザーが、資料請求やら商品購入やら、起こしてほしいアクションを起こしてくれるようにするため、です。
せっかくお金をかけてLPを作ってもらっても、結果が出なければ意味がありません。ただの無駄ページにお金をかけるのはもったいなさすぎます。
制作会社に対して、LPOを意識したページ作りを依頼できるように、LPの見直しポイントを紹介します!
LPの見直しチェックポイント 1~4
早速、LPの見直しチェックポイントを見ていきましょう。
1. ユーザーの求める情報がすぐ目に入るようにする
ページを訪問するユーザーには、求めている情報があります。せっかくページを開いたのに、必要な情報がわかりづらいとユーザーは離脱してしまいます。なんと、ユーザーがページの価値を評価するまでの時間は、「3秒~5秒」なんだとか…。
一瞬で判断されてしまうんですよね。パっと見るだけでわかりやすいページにすることで、ユーザーの興味も高まります。とにかく大事なのは「ファーストビュー」です。
スクロールせずに見れる場所に、重要なことやユーザーの求める情報はまとまるように配置しましょう!
2. 訴求点・特徴を強調させる
資料請求や商品購入などの結果を生み出すためのボタンは、これでもか!というほど強調させておきましょう。ここから申し込みができる、とわかるようにアピールです。
興味を持ったけどどこから購入していいかわからない、資料請求したくてもどうやって申し込みしたらいいかわからない、となれば、探すのが面倒でユーザーも離脱します。
そうならないような魅力的なページ作りをしましょう!
3. 広告や検索結果で出るコピーとサイトのコピーを同じにする
リンク元、検索結果などLPを訪れるきっかけはさまざまですが、ユーザーはコピーを見てページに訪れます。
コピーに惹かれて訪れたはいいけど、なんか想像と違った…となったら、一瞬見ただけですぐに離脱される、なんてことも。
ページを訪れたときにも同じコピーを目にするだけで、ユーザーの滞在する時間は長くなります。
そもそもコピーが違うページは一貫性のないページになってしまうので注意です。
4. スマホ対応のページにする
ウェブサイトを、PCよりもスマホで見ている人はかなり多いです。移動中やちょっと休憩のとき、いつでもどこでもスマホなら簡単に見れますもんね。
サイトがPC仕様になっていると、画面が小さいスマホでは見づらいんです…。せっかく興味を持ったのに、見づらい!わかりづらい!と離脱。まさにこれ、よくありがちです。
スマホでもすらすらーっと見やすいページにしてあげるだけで、効果抜群。
・キャッチコピー&画像
・問題点やユーザーの悩み
・ソリューションの提案
・商品&サービスの紹介
・実績など
・資料請求&購入ボタン
この流れでページを作ると、スマホでも見やすくなります。
まだまだたくさんある「見直しポイント」は、後編へ続きます!
LPOとは?LPの見直しポイントを解説します 後編