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Googleで圏外になった場合は、まずこの3つの対策を!

Google検索で圏外になってしまうと、サイトへの流入数が激減します。サイトに早急に適切な対応をしないと、かなりの機会損失となってしまいます!Googleで圏外になった場合の対策について紹介したいと思います。サイト運用を外注している方も、知って置いて損はありません。

対策1:サイト内のコンテンツを見直す

Google検索であなたのサイトが圏外になった場合、最初に実施すべきことはコンテンツの見直しです。SEO施策をする人に多いのは、Googleに気に入られるためだけにSEO施策を頑張るのですが、肝心のコンテンツがつまらないというケース。Googleが評価しているのは、サイトがユーザーにとって価値があるかどうかという点ですので、ユーザーファーストなサイトであれば、結果的に検索順位も良くなるんですよね。

ユーザー目線でサイト設計することが大切

ユーザーファーストなサイトとは、言い換えれば、サイトに来てくれたユーザーにとって優しい設計のサイトといえます。そのためには、まず、あなた自身がユーザーになったつもりで、改めてサイトを見直してみましょう。

たとえば、次のような点はどうなっていますか?

・サイトのトップページで展開しているコンテンツは何か?
・提供コンテンツは、ターゲットにマッチしたものか?
・目的のコンテンツや問い合わせまでの導線が、最小限で済むように設計されているか?

これらはサイトを作る上で、基本中の基本といえるポイントです。さらに、サイト内の見出しだけで、ユーザーに有益な情報を提供できるようにしたり、ECサイトなどであれば、ユーザーが商品を購入したくなるような気持ちを促したりすることも必須となります。

対策2:サイト内からの回遊を促すよう動線を見直す

次に、見直したい点は、サイト内をユーザーが回遊しやすい設計になっているかという部分です。
たとえば、コンテンツを公開する場合には、過去のコンテンツで関連が深いものとリンクさせるようにしましょう。もし、関連キーワードなどで、あなたのサイトに訪問してきたとしても、サイト内を回遊させることで目的のコンテンツにたどり着くことができれば、ユーザーとのタッチポイントを飛躍的に増やすことができます。

また、サイト内リンクでつないだ設計になっていれば、Googleのクローラーが巡回しやすいため、SEO施策としても有効です。そのため、アンカーテキストのリンクにも、かならずキーワードを含めるようにしましょう。さらに、複数のサイトを運営されている人であれば、サイト間のリンクがうまく連携できる設計にしておくことも大切です。

対策3:SEO的な問題を見直す

コンテンツやサイトの導線、リンクなどを見直した後は、いわゆる「SEO的な問題」を見直してみましょう。まず、基本的なところでは、コンテンツに関連したキーワードやタグなどが、適度な分量で配置されているかという部分も非常に大切です。

また、Googleは、サイトの評価を適正に行うため、検索エンジンのアルゴリズムを日々アップデートしています。そのため、サイトの評価が下がると、順位が下がって圏外になってしまう可能性もあるため、日々メンテナンスすることが重要なんです。

特に注意する必要があるのが、次の3点となります。

・他サイトとのコンテンツ重複(いわゆる「コピペサイト」)
・同一キーワードの使い過ぎ(いわゆる「キーワードスパム」)
・サイト内のメタタグが重複

これらを調査するためにおすすめなのが、「Google Search Console」です。「HTMLの改善」という機能を使うことで、サイト内のメタタグ(htmlの<head>~</head>内に記述する、ページの各種付加情報の設定用タグ)が重複していないかなどが分かります。

とにかくユーザーファーストが大切

今回は、Googleで圏外になった場合の対策について紹介しました。記事の冒頭でもお伝えしましたが、とにかくユーザーファーストなサイトにすることが、最高のSEO施策だという点を肝に銘じておきましょう。

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