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当たればデカイ!プレスリリースを打つべきネタ、そうでないネタ

メディアの取材を受けられれば広告費はタダ!しかも効果は広告以上とあって、メディア向けの情報配信であるプレスリリースは、とっても大事なものです。ただし、どんなネタでもOKではなく、効果のあるネタ、そうでないネタがあります。配信費もタダではないので、打つべきか打たないべきか見極めましょう。

プレスリリースとは、メディア向けの情報発信です

プレスリリースとは、「報道機関(プレス)への情報発信(リリース)」のこと。大企業の広報活動に使われるイメージですが、プレスリリースは誰が出してもかまいません。
個人の商店、学校、病院、個人でだっていいのです。

各メディアの担当者の元には、毎日何十通ものプレスリリースが届きます。
その中から、記者や編集者やディレクターは、ネタになりそうなプレスリリースを見つけ、取りあげるかどうか、取材するかどうかを検討します。

運良く取り上げてもらえれば、メディアで名前を売ってもらえます。正規のルートで新聞広告枠を買ったら数十万円〜数百万円ですが、取材の場合はタダです。
しかも、広告よりも信憑性の高い情報として扱われるので、読者、視聴者への影響力は広告以上です。

プレスリリースを発注するとかかる費用

プレスリリース自体はただの文章のことなので、PC一つで誰でも書けます。
自分で書けば無料です(ただしコツがあるので、プロに頼んだ方が無難)。
プロに依頼すると、書き手のギャラによってピンキリです。僕の知っているのは1通3万円から5万円。

また、配信料がかかります
ファックスや郵送、メールでも報道機関に届けられるので、一つひとつ自分で宛先を調べてリストを作成して送れば、無料です。
ただし、自分でリストを作成するのは現実的な方法ではありません。実は、僕は100媒体くらいのリストを自力で作ったことがあるので断言しますが、絶対無理です。やめましょう。時間の無駄!

プレスリリースの配信は、配信会社に一任。これが普通です。
配信会社に依頼すると、あっという間に何百ものメディアに一斉配信してくれます。
プレスリリースの配信会社は、原稿をデータで受け取って、あとはさまざまな形態で勝手にメディアに流してくれます。今はPDF形式でのデータ配信が多いです。

有名なプレスリリース配信会社と料金

手が出しやすい料金で、有名どころを2社紹介します。

ドリームニュース
登録メディア:7,000以上
利用料金:1万円/一ヶ月(配信数無制限)

PR TIMES
登録メディア:12,000以上
利用料金:約3万円/1配信、8万円/一ヶ月(配信数無制限)、ほか

1万円から3万円なら、広告を打ったと思えば安いもの。一回の手間でこれだけ膨大なメディアに情報を送れるのは魅力的ですね。

プレスリリースはネタを選ぶ|いい例と悪い例

プレスリリースを打てば宣伝になると書きましたが、メディアの人が何でも取りあげてくれるわけではありません。
メディアの人が探しているのは、1に公益性のある話題。2により多くの人が知りたがるであろう情報
です。

プレスリリースに重要な5つのポイント

下の5つのうち、いずれかに当てはまるネタなら取りあげてもらえる可能性があります。一番強いのは、社会性のあるネタです。

・社会性
社会問題にからんだ商品やサービス
・新規性 
世界初、人類史上初などの話題
・希少性 
限定50個、世界最小などのプレミア感のある話題
・話題性 
インスタ映えや新年号など、時事にからんだ話題
・時事性
 お正月やバレンタインなど、季節の話題

取り上げられやすいプレスリリース

・オリンピック向けに開発された、5カ国語翻訳機の発表会を行います
・一度飲むとシーズン中2ヶ月効果が続く花粉症新薬が、認可されました
・寒冷地でペットを守る。1時間で捕獲も。迷い猫発見器が発売されます
・痴漢の冤罪防止に。位置情報を記録するIT手袋が展示されます
・廃棄食材を再利用したせっけんを小学校へ。コンビニと自治体の連携がスタート
・被害者100人を取材─児童虐待ルポ『あいうえお』発売一週間で重版決定

ここまで公益性がなくても、みんなが見たいと思うようなネタならライトな話題でもメディア取材が受けられる場合はあります。媒体ごとに色が違いますし、メディアも重い話題ばかり取り上げずにバランスよく箸休め的なネタも入れたがるからです。
「芸能人がどうのこうの」とか「デパ地下グルメがどうのこうの」とかはその最たる例です。少しでも可能性があると感じるならプレスリリースを打ってみるのも手ですが、下のことに注意してください。

取り上げられにくいプレスリリース

社会性がないプレスリリースは取り上げられない可能性が高いし、自社利益を求めているだけの宣伝を何度も送りつけているとわりと嫌われます。メディアの人は、毎日毎日届けられる宣伝めいたプレスリリースにうんざりしてるはずです。こういうのですね。

・株式会社あいうえおから、かわいい猫耳ヘッドフォン発売!
・腰痛を改善できる椅子に後付けできるクッション発売
・全部千円。プチプラのシルバーリングブランドが原宿にオープン

媒体によっては、これが刺さる可能性はあります。モノマガジン系の雑誌なら株式会社あいうえおが出したヘッドフォンなら出しとくか、って思うかもしれないし、小学生向けファッション誌なら千円のリングブランドを取材しようかなと思うかもしれません。隙間埋めにちょうどいいやってなることもあります。
が、雑誌はクライアントとの癒着がすごいので、プレスリリース1本で参入するのはけっこう厳しい世界だったりもします。
右のページに掲載したら広告だから何も作らず50万円もらえるのに、左のページに掲載したら記事だから記事作ってタダで掲載。嫌がられるに決まっています。
ページは売り物であることを自認してるからです。
最後は編集者次第なのですが、ダメ元かもしれません。

ただ、同じネタでも取り上げられやすい書き方をするコツがあります。
それは別の記事にて!

→このページを読んだ人が見ている記事「最強の販促ツール知ってる?」