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効果あります!アパレルショップにインスタ活用は必須!

SNSでモノを買う今の時代、全アパレルショップはインスタをやるべきです。店頭で売れない商品が、インスタの投稿をきっかけに完売することも!コーディネート&ディテールが分かる写真&こだわったテキスト、ハッシュタグを活用して、ユーザーの「WANTS(欲しい!)」を引き出しましょう。

「SNSでモノを買う」のが今のスタンダード

このページをご覧のみなさん!「アパレルショップを経営しています」という方は挙手!
では……その中で「お店のインスタアカウントを持っていない」という方は、もう一回挙手!今手を上げた方、今すぐこのページを閉じてお店のインスタアカウントを作成しましょう。

いまの時代、消費者はSNSでモノを買います。
インスタは、写真がメインのSNS。あなたのショップの雰囲気やムード、商品の魅力を伝えるのに、こんなに便利なツールはありません。
明日の売り上げを作るのはインスタと言っても過言ではありません。

トレンチコートが欲しい→「#トレンチコート」でインスタを検索→あなたのお店の商品を見つける→これいいかも!→購入。
これがイマ時な買い物のプロセスです。「欲しい物をGoogleで検索する」なんて、ゼロ年代で終わりました。「ググる」は軽い死語だと思ってください。

店頭では売れにくい商品が、SNSで売れる!

僕は一時期、友人のアパレル会社を手伝っていたことがあります。
当時、秋冬になると毎年仕入れていたのが、レザーのライダース。
白と黒の2色展開で販売していたんですが、売れるのはやっぱり「黒」。
「白ライダースもカッコいいのに……」と、売れ残った在庫を目の前に嘆いたこともありました。

しかし!僕らにはインスタがあった!
それまでの地道な投稿が功を奏し、ある程度のフォロワーを獲得していました。
お店のインスタで白いライダースを猛プッシュ。

ディテールやコーディネートの写真に、
「今年チャレンジして欲しいのは、あえての白ライダース」
「黒一辺倒になりがりな秋冬のストリートで視線をひとりじめ」
など、購買意欲を掻き立てるテキストと、検索に引っかかるであろうハッシュタグを添えて数回投稿。

すると……なんということでしょう!
来店したお客様から「インスタの白ライダースありますか?」と聞かれることが増え、見事白ライダースは完売!!

店頭の接客だと、お客様の「NEEDS」に応えるのが精いっぱい。
インスタは「WANTS(欲しい!)」を嫌味なく引き出すことができます。

「売れるインスタ投稿」を生み出すコツ

売りたいものを載せるだけでは売れません。

僕が考える、投稿を見た人の「WANTS(欲しい!)」を引き出すコツをまとめてみました。

1 写真の質にこだわる

超基本です。できれば、全身のコーディネート(モデル着用)と服のディテールが分かる写真(物撮り)、2パターンの投稿がほしいところ。

ディテール写真で押さえて欲しいのは、以下の2点。
・生地の質感(とろみがある、ハリがある、光沢がある etc…)
・ボタンやファスナーなどの細かな仕様
通販サイトのアカウントなら、クレームを避けるためにも必ずこれらを写真で伝えましょう。

コーディネート写真は雰囲気重視でOK。
服の色味が変わるほどの加工だけはNG。あなたのお店らしさを存分に表現しましょう

2 テキストで商品の魅力を伝える

写真がメインとはいえ、言葉の力はやっぱり強い。

だらだらと長いだけのテキストはNGです。ポイントを押さえて、ユーザーの購買意欲を掻き立てましょう。

・商品やモデルのスペックを記載
ディティール写真の場合、商品名やサイズ&カラー展開、値段などのスペックを必ず記載します。
コーディネート写真の場合、モデルの身長を書いてサイズ感の参考になるよう工夫していました。コーディネートに組み込んだ他の商品名も必ず記載します。

・ありきたりじゃない一言を!
「グレーのカーディガン」「ブラウンのハット」これだけでは印象に残りません。
「 黒に合わせやすいグレーのカーディガンなら、着回しできる」
「名付けるなら、“ルイヴィトン・ブラウン”。黒よりも上品なハット。」
文章だけで、ディティールやムードが伝われば合格です!

3 ハッシュタグはコメントとして載せるのが◎

僕なりのテクニックとして、投稿時のキャプションには商品のテキストだけを記載。

投稿後、コメント欄にハッシュタグを載せていました。その方が投稿をすっきり見せられます。

2019年10月現在、インスタで一回の投稿に載せられるハッシュタグは最大30個。
インスタではコーディネート検索するユーザーが多いので、「#秋服コーデ」「#オフィスカジュアル」「#きれいめカジュアル」など、その商品がいきるであろうコーディネートに関するハッシュタグを多めにつけましょう。
商品のブランド名やお店の名前、実店舗ならお店があるエリアのハッシュタグも合わせて付けるとなお良しです。

以上、熱血野郎でした~!

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