DM(ダイレクトメール)やメール(Eメール)では集客できないとお考えの経営者の方!広告はGoogle広告、LINE広告、フェイスブック広告などが主流ではありますが、DMやメールでもしっかり集客している店舗がたくさんあります。ここではDMやメール広告の特徴を生かした使い分け方法を解説します。
DMやメールの販促は使い分けることで効果を発揮!
ネット広告、SNS広告が全盛期の時代、DM(ダイレクトメール)広告やメール広告はまだ通用するのかと考える経営者さんもいらっしゃることでしょう。僕の実感ではDMやメール広告は使い方次第で十分通用すると思います。DMとメール広告の特性やメリット、デメリットを知り、使い分けることで効果的な集客が可能ですよ。
DM(ダイレクトメール)広告のメリット、デメリット
メリット:情報量によりハガキ、封書などさまざまなタイプを選べる。直接手元に届けられる。
デメリット:コストがかかる。見込み客へ届けるまでに時間がかかる。DMを発送するための個人情報の取得ハードルが高い。
メール広告、LINE広告のメリット、デメリット
メリット:コストが安い。迅速に一斉送信ができる。効果測定が数値で確認できる。
デメリット:受信環境により送信できないことがある。迷惑メールに振り分けられる可能性がある。開封されない確率が高い。ターゲット層が絞られてしまう。
ターゲットの年齢層が高いならDMは効果的
自社商品やサービスのターゲットの年齢層が高いなら、紙で届けられるDMが効果的でしょう。60~70代以降の世代は携帯電話、スマートフォンの配信に頼るメール広告、LINE広告は難しいかもしれません。
僕の祖父母は70代で、とりあえずスマートフォンを持ってもらっていますが、メールやLINEは一切できませんからね。今のところ電話ができればいいかなという感じです。その代わりウザい迷惑メールも届きません(笑)
メール広告、LINE広告はスマホを使いこなしている世代向け
僕の世代だと、ちょっと前まではメール広告がメインでしたが、今はLINE、フェイスブック、Twitter広告が当たり前になってますよね。特にLINE@はプッシュ通知広告機能が優れていて、キャンペーンやセールの告知はLINE@が一番効果があるなと実感してます。
メッチャ便利な機能なんですけど、これを僕の祖父母、両親世代に送信できるかどうかっていうと、ちょっと微妙ですね(汗)。広告の効果はスマートフォンを使いこなせているかどうかにかかっているんで。
DM(ダイレクトメール)広告、メール広告はターゲットにより使い分ける
DM(ダイレクトメール)広告、メール広告にはそれぞれメリット、デメリットがあります。どちらの広告を選べばいいのかは自社商品やサービスのターゲット属性にもよりますから、できればDM(ダイレクトメール)広告、メール広告のどちらか一方ではなく、うまく使い分けてみてください。
プラス、ABテストができればぜひやってみてくださいね。効果があるターゲット層などが洗い出せると思いますよ。
以上、熱血野郎でした~。