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コンテンツSEOの始め方(前編)

コンテンツSEOとは、有益なコンテンツを発信し続けることで、Webサイトを検索エンジンで上位表示させ来訪数を増やす対策です。そこで今回は、個人経営者の人に向けて、自分でできるコンテンツSEOの始め方をレクチャーしたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。


自社商品・サービスの分析

サイトに手を加える前に、やるべき重要なことがあります。


商品やサービスをリストアップ

コンテンツSEOで最初にやるべきことは、あなたの会社が提供する商品やサービスの分析です。よって、まず自社の商品やサービスをすべてリストアップすることからはじめましょう。このとき注意してもらいたいのが、できるだけ細かくリストアップするということです。


できるだけ細かくリストアップ

たとえば、あなたの会社が水道の修理業者だった場合には、「水回りの修理」といっても、台所なのか、トイレなのか。また、洗面台なのかによって、トラブルの種類や緊急度、値段などが異なると思います。よって、それぞれのターゲット層もまったく異なってくるため、求める情報や検索キーワードも異なりますので、それぞれのニーズを満たすコンテンツを準備する必要があります。


ターゲット層のニーズを分析

自社の商品やサービスのリストアップができたら、次に行うべきことは、その商品やサービスが必要な人たちがどんなニーズや課題を持っているのか分析することです。


ターゲットの状況によってニーズも異なる

あなたのサイトのターゲット層が何を欲していて、どんなことで困ったり悩んだりしているのかについて徹底的に考え抜きましょう。

たとえば、トイレの水回りのトラブルに関していえば、ターゲットがニーズを自覚していない初期の段階であれば、

・トイレのリフォーム時期はいつ頃?
・トイレの故障の初期症状とは?
・もしトイレがつまったら、どこに連絡すればよいのか?

といったことが考えられます。そして、実際にトラブルが発生した際には、

・トイレのリフォームってどのくらい費用がかかるの?
・最近、トイレが流れにくくなったけど、故障かな?
・トイレのつまりを即日修理してくれる業者は?

といったニーズが考えられるでしょう。同じターゲットでも、状況に応じてそのニーズが大きく異なることが分かっていただけたと思います。

このようにして、サイトに来訪するターゲットニーズを徹底的に洗い出すようにしましょう。


ユーザーの声を反映することも大切

もし、あなたの会社に接客や営業担当の人がいる場合には、その人たちにヒアリングして、お客さんの質問や要望、クレームなどを聞くのも効果的です。また、サイトのお問い合わせフォームやSNSのコメントなども大いに参考にするべきでしょう。こうしたターゲットニーズを集めていくことで、コンテンツ化できるネタがストックされていくわけです。


ニーズが把握できたらいよいよコンテンツ制作へ

今回は、自分でできるコンテンツSEOの始め方(前編)ということで、自社商品やサービスの分析と、ターゲットニーズの分析について説明しました。いよいよ次回、コンテンツSEOの始め方(中編)では、実際のコンテンツ制作についてレクチャーしていきたいと思います。

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