リスティング広告はクリック課金タイプの広告で、クリックされるたびに広告費用が発生しますが、その広告が配信される仕組みはどのようになっているのでしょうか。ここでは広告が表示される仕組みやメリット、デメリットを詳しく解説します!
流れはシンプル!リスティング広告が表示される仕組みとは
リスティング広告は、検索エンジンで検索したキーワードで表示される広告のことです。検索結果に応じて広告が配信されるので、検索連動型広告ともいいます。
リスティング広告は低予算から始められて成果も出やすいので、インターネット広告初心者さんも取り組みやすいんですが、広告が表示される仕組みがよくわからない……という方が多いんですよね。
仕組み自体はシンプルですから、この機会にしっかり覚えて運用してみてくださいね。
リスティング広告の仕組みと流れ
リスティング広告は現在Google広告とYahoo!プロモーション広告の2つの広告サービスで提供されています。
どちらの広告も検索結果の上位スペースに表示されます。
①広告を出稿したいキーワードと入札価格を登録する
②ユーザーが検索したキーワードと、①で登録したキーワードが一致すると自動で入札開始
③オークション開始
④オークションで上位になった場合に広告が表示される
⑤ユーザーが広告をクリックして、登録したウェブページへ移動
⑥ユーザーがアクションを起こしたら(購入、問い合わせ、資料請求など)成果獲得
リスティング広告のメリット
1.アクティブな見込み客に配信できる
今すぐに購入、問い合わせ、資料請求などに繋がりそうな検索キーワードで検索してきた見込み客に絞って広告の出稿ができます。
2.すぐに配信できる
登録後の入力や広告審査が完了すれば、すぐに配信が可能です。
3.広告予算に応じて自由に配信ができる
広告予算に応じてすぐに始められて、いつでもやめることができます。キーワードごとの出稿停止もワンクリックでできます。
リスティング広告のデメリット
1.成果が出るまでトライアンドエラーを繰り返す必要がある
どんなキーワード検索で成果が出るかは、実際に広告を出稿してみないとわかりません。成果を出すにはある程度の広告費をかけてトライアンドエラーを繰り返す必要があります。
2.広告設定などの調整が必要
クリックひとつで広告出稿出稿ができる分、成果を出すためのキーワードチェック、広告文のABテスト、単価上限の調整などの調整が必要です。
3.人気キーワードの出稿には多額のコストがかかる
クリック課金という広告の性質上、クリックごとにコストがかかります。
またキーワード設定を誤ると大量クリックが発生して、アッという間に予算オーバーになりかねません。
リスティング広告は手間がかかるため、運営を広告代理店に依頼するという方法もありますが、最初はできる限り自分で運用してみることをおすすめします。
以上、熱血野郎でした~。