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【I-653】旅館様の紙袋の事例

旅館様の耐久性重視の紙袋

Category：ジャストニーズ

Tag：〜500枚　 PPヒモ　片艶晒クラフト紙　白系　

旅館様の紙袋事例です。標高1800ｍの星降る温泉郷。源泉100％かけ流しが楽しめる自然癒やかな場所だそう。幅160×マチ120×350mmの縦長タイプをジャストニーズフルオーダーで製作しました。なにか決まったお土産物を入れられるのでしょう。マチが広いことから一升瓶かと思いましたが、それにしては高さやや足りないようです。

「みやげ」を入れるためだけの特別な紙袋

ゲレンデが近いことからも一年中、お客様で賑わっている旅館様でしょう。海外からのお客様を意識されてか、サイド部分にはローマ字での記載もあります。白地にシンプルなグラフィックですが、家紋のようなロゴが印象的な記憶に残るデザインです。中に何を入れるのかが不明ですが「みやげ」との文字からも、お土産物を入れてお渡しする販売用であることは間違いないよう。提げ紐には丈夫なPPヒモ、底には段ボール台紙、耐久性を重視した仕様なので重たいものを入れらるのかもしれませんね。

使用した用紙について

白紙なのに耐久性の高い片艶晒クラフト紙

片艶晒クラフト紙は繊維が長く丈夫なクラフト紙がベースなので、とても耐久性があります。
また印刷適正も高く初心者でも扱いやすい素材と言えるでしょう。
同じく印刷適正の高い白紙のコート紙は、上質紙がベースなので強度面だけで言うと片艶晒クラフト紙の方が優れています。
重たいものを入れるのであればこちらの方がオススメです。

使用した提げ手紐と取り付け方

軽くふっくらとした手触りのPPヒモ

PPヒモはポリプロピレン製のテープを撚り合わせて作られているので、手触りが柔らかく持ちやすいという魅力があります。
それでいて水没しても変わらない耐水性などから、荷造り用の紐としてもお馴染みです。
チープな印象になることが懸念されますが、今回のように濃い茶色など見慣れない色を選べば、そうとは気づかれにくいでしょう。