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紙袋デザイン講座 紙袋デザイン講座

Lesson1-04

ロゴマークを紙袋の中心に配置する方法

LESSON1-1で作成した紙袋サイズのガイドライン。この中心にロゴマークを配置します。ここでは数値で設定するの方法ではなく、目で見て感覚で配置していく方法をご紹介。中心の位置を確認して、感覚で配置していきます。

まずは中心がどの位置にあるか確認します

上図のガイドラインをよく見てみましょう。

ガイドラインの内側、中心くらいに×マークが見えるでしょうか
これが先ほど紙袋の大きさに設定したサイズの中心です。

おおよそ、この位置にロゴを置いてみます。

基本は見た目が肝心です。

上図Aは、完全にロゴマークの中心をとって配置した状態。
上図Bは、見た目で中心をとって配置した状態。

実際より中心に配置されて見えるのはBの図に感じませんか?

Aの方が数値化されて中心に配置しているのにズレて見えるのは、目の錯覚からくるものなのです。
このロゴの場合「KAMIBUKURO Style」の文字に対して、猫のシルエットの頭の部分が少し右に寄っているため、数値で中心に配置すると左に寄って見えてしまっているのです。

かみちゃん
かみちゃん: 丸、四角、三角のような単調なロゴだった場合は数値化して、中心に配置すればバッチリ決まるけど、変形のデザインはうまくいかないから、私も基本は見た目で調整しているんですw

まずは配置してから少しずつ調整してみよう!

ロゴマークデザインは様々な形があるため、一概にこうすれば真ん中に見える!という法則はあまり気にしなくていいです。
10人に聞いて10人が「ズレてる!」と思えばズレていることになりますし、逆にその10人が「真ん中!」と思えば、それば中心に配置されていることとなります。

人の目は様々な要因で錯覚をおこすため、完全に数値化できないところが難しいところですが、紙のデザインはそこも楽しかったりします。

マウスのドラッグで配置が難しい場合は、ロゴを全選択した後にキーボードの←↑↓→キーを使って上下左右に動かしてみましょう。

プロのデザイナーも目視で中心を決めています

実際にプロのデザイナーも、画像やロゴマークを中心に配置する際は基本「感覚」と「見た目」で決めていることがほとんど。配置方法も今回ご紹介した内容とほぼ変わりません。(デザイナーさんにもよりますが・・・)まずは実際にロゴを動かしてみて、ご自身が思う中心に、配置してみましょう! 

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