■不織布バッグと紙袋の耐久性の違い
商品のお土産用やメーカーの販促用のバッグを製作するときに、材質として候補となるものが不織布と、紙袋があります。両方とも布のバッグに比べてコストが安いということもあり、一般的に利用されていますが、強度の面では不織布のほうが優れています。
まず、圧倒的に破れにくい、ということがあります。少々のことであれば、ほとんど敗れることがないことや、何度も使い続けたとしても、多少の摩耗や水などで劣化しにくいため、何度も使い続けることが可能です。その点、紙袋であれば、重い製品を入れてしまったときや、雨の日で濡れてしまったときなどや、強度の面でもろくなり破れる可能性がある、というところがあります。両方とも一般的にバッグに使われている材質ですが、用途に応じて使い分けることをお勧めいたします。
■不織布バッグと紙袋の印刷の違い
不織布バッグと紙袋は、おもに商品の販促用のバッグに使用されることがあります。その場合、通常ロゴなどが入れられることになりますが、印刷のことを考えると紙袋のほうが、より鮮明に色彩や細かいデザインを反映することが可能です。このあたりの用途はお客様のご要望に応じて、柔軟に対応させていただきますので、何なりとご相談ください。
不織布は材質上の制限がある程度発生してしまうため、どうしても布上に鮮明にデザインを反映することが紙に比べて制限されてしまうところがあります。より鮮明にカラーを出そうと思えば、紙袋のほうがお勧めです。弊社であれば、不織布と紙袋の両方について、用途や反映したいデザインについて希望を伝えることで、柔軟に対応をしてくれるため、ぜひ一度、製作の前に要望を伝えるようにしてみてはいかがでしょうか。