井上工業所の印刷手法

オリジナル紙袋を作るには、印刷がつきものです。

印刷と言っても、いくつかの手法の印刷に分けられます。紙袋や手提げ袋に用いられる印刷方法は、オフセット印刷とフレキソ印刷になります。その他にはグラビア印刷、スクリ−ン印刷、箔押し(ホットスタンプ)、その他があります。
ここでは、紙袋、手提げ袋で用いられる印刷方法のご説明をいたします。

紙袋や手提げ袋に用いるオフセット印刷の特徴は、刷上りが奇麗で細かいデザイン表現が出来る特徴があります。いわばエッジの効いた印刷ができる反面、1パーセントから100パーセントまでの網かけ印刷ができるので、とても奇麗なグラデーションを取入れたデザインができます。 美しいグラデーションはオフセット印刷がお薦めです。

■オフセット印刷について

弊社の紙袋、手提げ袋はオフセット印刷を主に用いた製品になります。
印刷色も特色(DIC、パントン、サンプル色合わせ)でのご対応が可能で、1色特色、2色特色、3色特色、プロセスカラー印刷のデザインに応じられます。プロセスカラー印刷とは、色の4原色を使った印刷方法で赤、黄、青、黒、(C,M,Y,K) の掛け合せで金、銀、白、以外の色を刷り出す事ができる印刷方法です。カラフルな4色以上の色表現使いのデザインや、レインボーのデザイン、写真印刷もこのプロセスカラー印刷で表現できます。

生産枚数は小ロットでのご対応ができ、弊社では規格サイズ小ロットオーダーの300枚からの対応が可能です。
ここでチョットまめ知識、プロセスカラー印刷で、4色を使った印刷方法での赤、黄、青、黒、(C,M,Y,K)の印刷の色順をご存知ですか?
一般的な順は、黒、青、赤、黄に刷っていきます。
理由はインキの固さです。黒が4色のなかでは固く、黄のインキが一番やわいのです。チョットまめ知識でした。

■フレキソ印刷について

フレキソ印刷の紙袋、手提げ袋は、製品コストが安い特徴があります。紙袋の切り目がギザギザカットのさげ手が紙袋の内面に貼付けてあるのが特徴で、使い捨てにされる手提げ袋です。印刷仕上りはオフセット印刷には劣りますが、近年の樹脂版とインキの進歩により改善はされています。
印刷色は特色(DIC、パントン、サンプル色合わせ)でのご対応が可能ですが、グラデーションの表現は荒い網点になり、プロセスカラー印刷の4原色を使った印刷、赤、黄、青、黒、(C,M,Y,K)の掛け合せの対応はできません。
製品コストはオフセット印刷の紙袋、手提げ袋より安く購入する事がきますが、紙袋枚数が巻取り原紙1本分(数千枚)になり納品枚数が多く、生産納期が長い(約40日間程度)、フレキソ版代価格が高い、フレキソ版の保管期限が短いなど、製品単価的には理想的な反面、負の要因もあります。紙袋、手提げ袋を多く使われて、製品単価の低い商品を扱われているお店には実用的な手提げ袋はフレキソ印刷の紙袋です。


オフセット、フレキソ、問わずオリジナル紙袋、手提げ袋を、お客様に激安で高品質をお約束いたします。
有限会社井上工業所はお客様の紙袋、手提げ袋に掛かる経費削減のお手伝いができればと思います。

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